Pの心の闇とは アイドルマスターシンデレラガールズ6話

未央に振られたPですが、今回のデビューイベントにおけるPの仕事はベストだったと思います。

ライブハウスだとお客さんは入らない可能性はあり、CDショップや店頭ライブでは人数がいても忙しくて通り過ぎてしまう人も多いでしょう。
大型ショッピングモールの催し物会場を抑えた手腕は相当なものだと思います。

そんな仕事をするPに部長は「転機」と言いました。
つまりPは現状スランプ状態にあるということでしょう。

未央に絶望されたように過去の担当アイドルと一悶着あったのでしょうか、
だとすればそれは誰で、どのような事が起ったのか。
そしてその出来事はPにどれだけのトラウマになってしまったのか。

ひょっとするとPの完璧な仕事っぷりもトラウマを振り切るためなのでしょうか?

これからの展開が気になりますね。

カテゴリー: アイドルマスター, アニメ, シンデレラガールズ | コメントする

成功したのに失敗した。 アイドルマスターシンデレラガールズ6話

3話が成功の流れだったので、今回は挫折回になったようですね。

未央ちゃんがアイドルの現実から逃げ出してしまった今回。

武内Pはかなり良い仕事していたのに、上手く落ち込む未央を励ますことが出来ませんでした。(BAD COMMUNICATION!)

武内Pはビシッと現実を言った後、フォローするつもりだったのでしょうが、
その後の「アイドル辞める!」発言でフリーズしてしまいフォローがままならない状態になってしまいました。

Pがあそこで未央を引き留めて、フォローを語ることが出来れば直ぐにでも解決したのでしょうが、
「アイドル辞める!」はあまりにもPにとって衝撃的なワードだったようです。
硬直してる間に未央に逃げられてしまいました。
しかも、硬直中のふがいない状態を凜に睨まれる始末です!
(誰ですか?ありがとうございますと言ってる人は!)

Pは「今日の結果は当然のものです。」
と言った後に未央に誤解され「いや、」
と言いかけていますが、これは「いや、それでも初めてのソロユニット(ラブライカと一緒だけど)ライブとしては十分な結果です。」
とフォローするつもりだったように見受けられます。

ですが、先手を打たれ未央に先ほどの「アイドル辞める!」と致命的な一撃をもらってしまいました。
これで頭が真っ白になってしまったようです。

なぜPは当然の結果と言ったのか?
それはPが(新米)アイドル達と一緒に現状からトップスターになるまで全力でフォローするという覚悟をもって発した言葉だからだと思います。
今の状況を共有して、ともに乗り越えよう。そんな覚悟をありのまま未央にぶつけたものなのだと思います。

ただ、これが逆にPの真剣な顔を見ていない未央を誤解させることになり、Pにとっての最悪の言葉を吐き出させることになり、そして、両者にとって最悪の結果を導き出してしまいました。

ここは「当然の」というより「十分な」と未央を励ます言葉を先に言った方が誤解はなかったのかなと思います。
まず落ち込んでる未央をなだめてから、それから真剣なPの決意を語ったほうが、GOOD COMMUNICATIONだったのではないでしょうか。

まぁ、そんな不器用でまじめな武内Pが大好きですが。
レイニー止めされて来週がハラハラドキドキですね。

来週のタイトルは「I wonder where I find the light I shine…」
直訳で「私は私が輝く光を見付けるためにさまよう…」
「私が輝ける光を求めて…」と言った感じになるのでしょうか。
曇天模様のビル群が不安をよびます・・・

カテゴリー: アイドルマスター, アニメ, シンデレラガールズ | コメントする

印象的な情景描写その1:時計 アイドルマスターシンデレラガールズ1話の感想

アイドルマスターシンデレラガールズ第1話、想像以上に非常に丁寧に作られていました。
そして、そこに使われている印象的な情景描写があったことに気付かれた方も多いと思います。
まず挙げられるのは所々で挟まれる時計の描写でしょう。

なにせいきなり秒針の音から入って、時計のシーンから始まります。

おねシン時計

シンデレラの時間が始まる直前

そして、時計の針が12時を指した瞬間に開演します。

おねシン時計02

12時!シンデレラの時間が始まる!

12時には魔法が切れるじゃないかって?
おいおい、シンデレラの物語は12時過ぎてからが本番だろうが…

まぁ、公演した時はどうやら12時ちょっと前に戻りますので、
おそらくこの時計は舞台と直接は関係の無い情景描写なのでしょう。

ただし、こちらでもOPサビパートが終了した時点で12時になっているので、
シンデレラの本番は12時から、という意味合いは変わらないと思います。

おねシンのビジョン時計

おねシンのバックビジョンに映る時計。左開始時、中OPサビ終了後、右一番終了後

これらの時計は「シンデレラ」の原作童話からのシンボルテーマとして描かれているのでしょう。

この「12時」がキービジュアルとして、次の時計は、11名の第二次(?)シンデレラオーディション被選考者組がフラッシュで登場した後のもの。
すごい勢いで12時に近づきながら、アップになる描写がされます。

11人の時計

11人のメインメンバーの時計。高速回転&ズーム

これは先だってオーディションに受かった11人のメンバーは、もう触れられる場所まで夢に近づいているということなんでしょう。

手を伸ばしたところに触れられるもの

手を伸ばしたところに触れられるほど近くに迫っている夢

ただし、まだ鏡一枚分の壁がありますし、時計も12時までは到達していません。
彼女たちの夢もまだまだこれからということですね。

次の時計は卯月の留まっていた夢へが動き出す時計の描写です。

止っていたときが動く

調整中が外れ、卯月の中で止っていた夢への時間が動き出す。

調整中の札が落ちることで、アイドルへの夢が動き出したイメージを印象づけています。

プロデューサーと時計

プロデューサーの背後に止った時計が描写されている。

札が取れる前のプロデューサーの背後にこの時計が配置されているのは、プロデューサーが止った時間を過去にするという暗示なのか、それとも止った時間を越えてきたという意味なのか。偶然の配置にしては出来すぎている気がします。

そして、12時に近い時間で止めてあるのは、シンデレラを意識させるためで、卯月のシンデレラまでの時間、つまりアイドルになるという夢を叶えるまでの時間とは少々関係無いようです。
なぜなら、実際の卯月の時間はその後の花屋の時計のシーン、

花屋の時計

花屋の時計は6時、卯月のアイドルへの夢はまだまだ道半ば?

卯月がアネモネを買う、つまり期待と希望を胸に「頑張ります!」と言うシーンの合間に挿入されたこの6時という時間が実際に卯月がアイドルまでの距離を暗示しているのでしょう。

さて次に凜と時計です。凜ちゃんは2箇所ですね。

拒絶する凜と時計

拒絶する凜と時計、4時。

まず最初にプロデューサーが名刺を渡そうとしたのをつっぱねて歩き去る時の時間です。
なんと今までで最も12時に遠い4時です。
凜のアイドルに対する拒絶感がひしひしと感じられます。

闇の中の12時前

12時に近いけれど、暗闇の中の時計

それから色々あってこの暗闇の中の11時半過ぎの時計描写です。
直ぐそこにアイドルへの道はあるけれど、不安の闇の中にいる雰囲気が出ています。

最後に未央の時計描写です。

未央の時計

未央の時計はドドドアップ!

これでもかと言うぐらいのアップからオーディション会場に映ります。
時間は12時目の前、控えめに11時35分頃ですが、たった数秒しか出番のない未央が紛れもなく合格する勢いが、このどアップの時計からあふれ出てくるように感じます。

最後に次回予告から、

2話次回予告

おそらくレリーフとしての時計。きっちり12時です。

346プロのエントランスと思われる建物にでかでかと掲げられている時計。
おそらくこれはレリーフで時計の本来の役目を担うものではなく、シンデレラプロジェクトを象徴するものとして配置されているものだと思います。
12時過ぎてから、アイドルは本当の意味で輝き出す、そんな意味がこの12時にこめられていればいいななどと思います。

時計一つなのに描写が細やかで多様な事にうならされます。
2話も時計が多用されるのか、それともまた違う情景描写がされるのか、一シーンも見逃せませんね。

カテゴリー: アイドルマスター, アニメ, シンデレラガールズ | コメントする

アイドルマスターシンデレラガールズ1話の導入は完璧だった。

各所でアイドルマスターシンデレラガールズ1話が公開、
完成度の高さに初っぱなからやられました。

まず、いきなりおねシンのイントロスタートで私のハートは鷲掴みです。
イントロだけで胸がきゅっとなりました。
アニメ待ち望んでいたPの皆様も同じような印象をうけたのではないでしょうか?
おねシンを歌う各先輩シンデレラのナレーションから、実際に動いてる彼女たちがシンクロして歌に入る流れはもう何度繰り返して見直したかわかりません。

さて、そんな感動はさておき、このOPの最中、メインキャスト全員を一瞬だけ登場させるという憎い演出をされていたので、まとめてみました。
今作のメインキャストは実はおねシン歌っていたメンバーでは無く、以下の14名。

シンデレラメインキャスト

アイドルマスターシンデレラガールズのメインキャスト

このメンバー全員が実は一瞬&判りづらい構図だけれど、登場していました。

おねシン登場場所全員分

おねシン中のメインキャストの登場箇所。

・・・こんな感じで。初見で何人判りましたか?
並べてみたら気付きましたが、きちんと歌詞のキュート、クール、パッションの順でキャラ紹介を入れていたんですね。

この後、またキュート、クール、パッションのそれぞれのメンバーで固まったカットが入ります
(やはり卯月、凜、未央の3人はいないみたい)

キュートのメンバー

キュートのメンバー

クールのメンバー

クールのメンバー

パッションのメンバー

パッションのメンバー

こっちのはほぼシルエットだけなのでじっくり観察しないと見逃してしまったと思います。
私はクール以外は影がかかってて暗いので、最初は気付きませんでした。

スタッフのイタズラ心と供に、この作品に対する力の入れ様を感じられるOPだったとおもいます。

 

・・・しかし、OPで私の愛する小梅が歌ってたと言うことは、本編では滅多に今後絡んでこないわけですね・・・(´・ω・`)ショボーン

小梅ナレーション

小梅「お姫様に憧れるだけの…」

小梅のナレだぁぁぁぁ!

小梅の街頭ビジョン

小梅が街頭ビジョンに!なんか音符が人魂みたい(笑)

小梅ぇぇぇ…

小梅ソロダンスパート

小梅がソロで踊っている!指くるくる!くるくる!

あぁ、小梅が踊ってる・・・

小梅主演ドラマスタート!

新番組、ゾンビガール・土曜の9時から放送開始!

この世界の小梅は既にドラマに主演しているようです…
今後も彼女の活躍を随所で見れるのでせうか…

 

カテゴリー: アイドルマスター, アニメ, シンデレラガールズ | コメントする

結城友奈はやっぱり勇者だった。

結城友奈は勇者である。最終話も希望通りに勇者な展開からENDまで持っていきましたね。

東郷さんへの「歯ぁ食いしばれぇ!」パンチから全員集合アタック、再起不能からの帰還からの大団円。
文化祭の劇の内容なんて正に勇者ですね。
勇者に心躍らせていたあの頃が蘇りました。

ただ、少し友奈の復帰までの事態収束に理由付けと説明が多めだったのが気になりました。もっと勢いで流しちゃってもいいのに。

ともあれ、オリジナルにして正しい勇者モノ路線を貫いた結城友奈は勇者である。
まさしく勇者アニメでありました。

カテゴリー: ゆゆゆ, アニメ, 結城友奈は勇者である | コメントする

正にラスボス・・・

勝てる気がしないよ・・・

http://youngjump.jp/terraformars/sachiko_1711/

カテゴリー: その他 | コメントする

影牢の新作とか楽しみでならない。

ついこの間、PS3で新作を出した後だというのに、もう続編、しかもPS4縦マルチ対応!
光栄テクモさんの攻めの姿勢は止らないのですね。

影牢 ~もう1人のプリンセス~

http://www.gamecity.ne.jp/kagero3-2/top.html

好きなシリーズで前作も楽しんでるんですが、完璧主義がたたってまだ未クリア・・・
今の内にクリアしてしまわないと・・・

カテゴリー: ゲーム | コメントする

結城友奈はとっても勇者シリーズだった

ニワカに復活したのはこれを書きたかったから。

正直3話ぐらいまでの感想でそのまま11話に至るまで、
このアニメは今時のメカメカしい魔法少女モノだと思ってました。
まどマギの2番煎じかなぁと思って見ていたのですね。

で、11話に至って大群に立ち向かうにぼっしーこと夏凜ちゃんの、4連続満開&散華シーンを見た瞬間、「あ、これは勇者ロボシリーズだったんだ。」とコペルニクス的に楽しみ方が転回されました。

勇者部五箇条を叫びながらバーテックスを撃破していく様は正に勇者シリーズの集大成であるガオガイガーのノリそのままですよね。
「勇気あるモノだぁぁぁぁぁ!」

この瞬間、もう友奈が勇者部五箇条を叫びながら拳を突き出せば、どんなことを解決しても大抵許せるマインドになりました。

最終話も友奈の拳で全て解決してももう無問題です!
むしろ、変な小細工無しに勢いでまとめたスカッとしたEDを期待してます。

カテゴリー: ゆゆゆ, アニメ, ニコニコ生放送, 結城友奈は勇者である | コメントする

ニワカに復活&今期アニメの諸相

前回投降からどんだけかぶりに新規投稿。

飽きっぽい性格と批評書くより手当たり次第に楽しむ方を優先しすぎた結果ですが。
ゲームにアニメにニコニコに、インプットする楽しみの方が大きくて。
嬉しいことですが、少しずつでも整理することでさらに楽しみが増えるし、
作品への理解が深まるので多少はアウトプットもするべきと重い筆を執って、
短文でもブログ復帰しようとした次第。

まぁ、実のところ、最終回を迎えるアニメについて、先に自分の予想を書いておかないと、
「どうせ後出しじゃん。」っていわれるのが悔しいので、足跡を残しておきたかったというだけですがね。

良い機会なのでそれに加えて習慣づけようかと。そう覚悟を決めた!?
そんなちょっとした決意表明。

カテゴリー: アニメ, ニコニコ生放送 | コメントする

【ニコ生一挙】有頂天家族一挙放送まであと2時間♪

夏期アニメでニコ生放送しなかった有頂天家族が本日ニコ生で一挙放送です。

ニコ生外ではガッチャマンクラウズとならんで私の中では夏期の良作になっている作品なので、ニコ生視聴者にはどのような評価になるか期待するところです。

まぁ、物語自体は割と抑えめなので、85%前後のアンケート評価が出るんじゃ無いかとは予想していますが。

弁天様のキャラがニコ生受けしにくいところがあるかなという予想です。私は弁天様好きですけどね。後は、1クール中で騒動が一応解決するも、謎がいくつも残っていてその消化不良分でマイナスポイントが発生するとおもいます。上手くいけば2期としてまた色々やってくれるかもしれませんので、期待に変わるかもしれませんけどね。

何回か見て十分味わった作品なのですが、色々な視点のニコ生視聴者のコメントで、新しい発見があることを期待しています。特に弁天や海星、後はお母さんと矢四郎辺りに対するコメントが楽しみだなぁw

カテゴリー: アニメ, ニコニコ生放送 | コメントする